バンカー15連。私は「そろそろプレイヤー」で200ドル負けた。

CASINO

バカラをやっている人なら、一度は思ったことがあるはずです。

「そろそろプレイヤーじゃないか?」

今回の話は、私が実際にHOLLYWOOD ONEで経験した話です。

結論から言うと、この日は約200ドル負けました。

そして、バンカーは15連続しました。

私が今まで見た中でも最長記録です。

ただ、負けた原因はバンカー15連ではありません。

「そろそろプレイヤーだろう」
「今度こそ止まるだろう」
「ここまで来たらバンカーだろう」

そう考えてしまった私自身でした。

その日は特に何かを狙っていたわけではありません。

電子バカラの画面を見ながら、コーヒーを飲んでいました。

バンカー。

バンカー。

バンカー。

3連続くらいなら珍しくありません。

4連続も普通にあります。

だから、この時点では何も思っていませんでした。

♠ ♥ ♦ ♣ ♠ ♥ ♦ ♣ ♠ ♥ ♦ ♣ ♠ ♥ ♦ ♣

5連目。

ここで少し気持ちが動きました。

「前回も5連続後にプレイヤー。ってことはそろそろプレイヤーじゃないか?」

今思えば、よくあるギャンブラーの考え方です。

私はプレイヤーへベットしました。

結果はバンカー。

負けです。

まあ、まだ5連です。

そう自分に言い聞かせました。

約2%
バンカーが5連続する確率
50回に1回

タバコを吸って、少し休憩です。

そして画面を見ると、まだ続いていました。

バンカー。

バンカー。

♠ ♥ ♦ ♣ ♠ ♥ ♦ ♣ ♠ ♥ ♦ ♣ ♠ ♥ ♦ ♣

7連目です。

ここでまた思いました。

「今度こそプレイヤーだろう」

私は再びプレイヤーへベットしました。

結果はまたバンカー。

負け。

少しイライラしてきました。

ただ、不思議なことにワクワクもしていました。

どこまで続くんだろう。

そんな気持ちもあったのです。

約0.4%
バンカーが7連続する確率
約250回に1回

10連を超えた頃になると、卓の空気が変わり始めました。

HOLLYWOOD ONEの電子バカラは、誰かがベットしないとゲームが進みません。

しかし、ここまで来ると誰も簡単にはベットしなくなります。

画面を見る。

誰も押さない。

少し沈黙。

また誰かがベットする。

そして結果はバンカー。

そんな状態が続いていました。

今振り返ると、この時間が一番面白かったかもしれません。

約0.04%
バンカーが10連続する確率
約2,500回に1回

12連を超えた頃には、完全に感情がおかしくなっていました。

負けているのでイライラしている。

でも続きが見たい。

早く止まってほしい。

でもどこまで続くのかも気になる。

イライラとワクワクが交差していました。

気付けばタバコを吸う本数も増えていました。

灰皿の吸い殻も増えていきます。

もう冷静ではありません。

約0.009%
バンカーが12連続する確率
約11,000回に1回

そして15連。

私が実際に見た中では最高記録でした。

もちろん、15回すべて逆張りしたわけではありません。

途中で様子を見たり、休憩したり、また入ったり。

それでも結果的には約200ドル負けていました。

RECORD
15連続
バンカー15連続
約11万回に1回

約0.0008%

そして迎えた16ゲーム目。

ここで私は考えました。

今まで散々、

「そろそろプレイヤーだろう」

と思って負けてきました。

だったら今度は逆です。

順張りです。

私は本気で思いました。

「ここまで来たらバンカーやろ!」

そう言いながら、バンカーへベットしました。

結果。

プレイヤー。

悔しいとかではなく、本当に笑ってしまいました。

ここまで逆張りして負けて。

最後は順張りして負ける。

結局どっちなんだよ。

そんな感じです。

今振り返ると、負けた原因は15連ではありません。

「そろそろ」

「今度こそ」

「ここまで来たら」

そう考えてしまった私自身でした。

バカラは確率のゲームです。

しかし、実際に連続を目の前にすると、人間は簡単に冷静さを失います。

この日は約200ドル負けました。

でも、あの日のことは今でも鮮明に覚えています。

なぜなら私は、
イライラとワクワクの両方を味わっていたからです。

そして正直に言うと、
もし同じ状況になったら――

私はまた、
「そろそろプレイヤーだろう」
と考えてしまう気がします。